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2014年7月 1日 (火)

意識をデザインする仕事

20140701_4


昨日は「意識をデザインする仕事」の著者である須藤シンジさんの
お話をお聞きしました。

私は4月頃この本を購入して、
この本に共感した部分がたくさんありました。
ご縁があるのでしょうね。
最近よく利用しているビズコリという会員制の図書館で、
ふとチラシに目が留まり、申し込みました。

14年前に視覚特別支援学校でビジネスマナーを教えた始めた時に、
それまでに視覚障害者との接点がほとんどなかったので、
学校に行く前にどうやって教えようか、いろいろと考えていましたが、
それは取り越し苦労でした。
 
私たちにとっては資料に表やグラフを入れると分かり易くなります。
しかし、視覚障害者には逆に分かりづらいので、
文章にして伝えなければなりません。
ただそれだけなんです!
今考えてみると「どうしよう。大変かもしれない」と思うことが
自分自身の心のバリアだったのかもしれません。
 
 
日本では「障害者」を「障がい者」、「害」を「がい」とひらがな表記している表示を
よく見かけます。
「配慮と言う名の差別、区別」と言う言葉を聞いたことがあります。
まさにこのことではないでしょうか。
 
ある全盲の方が「私たちはチャレンジドと呼ばれたりしますが、別にいつも
チャレンジしている訳ではありません。これが普通、日常なんです」とおっしゃっていました。
乙武さんも自分で「障害者」と表記されます。
そんなところにこだわっても問題は解決しないからです。
 
海外ではどうなのか、アメリカに住んでいた友人に聞いてみました。
「『It cannot be helped.』
そんなこと言ってもしょうがないじゃんと彼らはよく言っているよ」
と教えてくれました。
そのとおりだと思います。
 
須藤さんの本にも「はじめに」のところに、
「『障害』」と表記します」と書かれていました。
まずは、ここで共感しました。


先日、バスに乗っていると
あるバス停に車椅子の方が付き添いの方と待っていました。
運転手は「車椅子の方がいらっしゃるのでおまちください」と
アナウンスをして、バスを止めて、
フラットにするために板を取り出して、
1人で載せようとしています。
大変そうなので、「手伝います」と申し出たところ、
「ありがとうございます。危ないのでいいですよ」と言われました。
結構、力はあるのですが・・・。
残念だったのは、男性は数名乗っていたのに
誰も手伝わなかったことです。
心のなかでは「手伝った方がいいのかな」ともじもじしていた方も
きっといらっしゃったはず。
 
 
下の写真↓のチャームは、困っている人に
「お手伝いますよ」という意思表示のためのアイテムです。
 
 
このおしゃれなデザインのチャームは福祉作業所で
障害者の方が仕事として、
組み立てたり、パッケージしたりしているそうです。
 
販売チャネルもファッション店舗。
福祉グッズとして販売するのではなく、
おしゃれなショップでおしゃれな人たちが
「ヤバくない」と言って買っていくことが
障害をもつ作り手にとっては、
モチベーションになるに違いないでしょう。
20140701_5

渋谷が皮切りということで、福岡ではまだ

このチャームが浸透していないことが残念ですので、

早速、今日からバックにつけます!

「福祉」というと重たいテーマに考えがちですが、

須藤さんの明るさでとても楽しい講演会でした。

ありがとうございました!

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